仁成会老健の対応医療

2021.12.24 にいがた園

 仁成会の老健(にいがた園・第二にいがた園)で働きたいと考えている皆さんに、私たちが対応している医療についてご紹介します。

老健での医療行為について

  介護老人保健施設(老健)とは、病院で治癒され回復したご高齢者が、在宅復帰へ向けたリハビリを行う施設です。老健はリハビリ施設ですが、医師や看護師が常勤しています。したがって、医療行為が必要なご高齢者でも入所できます。
 にいがた園第二にいがた園では、看護師と医師が常勤しており、定期的な健康診断や緊急時の急な検査は、協力病院であるとやの中央病院で行っています。

〈医療行為の種類と範囲〉

 老健での医療行為は、以下の3つに分けられます。
  ①看護師のみができる行為
  ②看護師、研修を受けた介護福祉士も実施可能な行為
  ③介護福祉士も可能な行為

看護師

介護福祉士
(研修受講済み)

介護福祉士
インスリン注射、人工呼吸器の管理、在宅酸素療法、中心静脈栄養、褥瘡ケア、ストーマ貼り替え、導尿、バルーンカテーテルの交換
喀痰吸引、経管栄養
体温測定、血圧測定、軽微な傷の処置、湿布貼付、軟膏塗布、点眼、服薬介助、座薬の挿入、等

 

にいがた園・第二にいがた園の対応医療

にいがた園 第二にいがた園
抹消輸液
経鼻経管
胃瘻
尿カテーテル
座薬の挿入
インシュリン注射
血糖測定

(2021年11月現在)

 インシュリン注射は日中最大3回までの方、血糖測定は月1回位の測定で安定されている方などが入所されています。さまざまな疾患を抱えている方からも入所希望があり、上記の内容は常に変化しています。同じ疾患でも状態はそれぞれ違いますので、一概に入所困難と決めつけることはなく、相談内容に応じて施設・グループ全体で協議して入所可能か判定しています。

 

求職者の皆様へ

 老健施設が他の施設と違う点は、医師・看護師が常勤として勤務している点です。リハビリ職員や管理栄養士も含めると、さまざまな職種が働いている施設です。多角的な視点から生活支援をしていくのは、とてもやりがいがあるのではないでしょうか。
 ご不明な点等ありましたら、採用担当が丁寧にご説明します。お気軽にご相談ください。