次世代の職員を対象に自立支援研修を行いました!

2022.01.11 その他

2022年1月7日、にいがた園と第二にいがた園を今後担っていく、次世代の職員を対象に「自立支援研修」を行いました。
講師は、介護環境改善アドバイザーとして全国の介護施設を支援している山下総司様にお願いしました。

今回の研修は、にいがた園と第二にいがた園の合同研修で、「当日参加×ライブ配信×後日の録画配信」のハイブリッド形式で行いました。
ここまでの規模は初めてといっても過言ではないくらい、大規模かつ本格的な研修でした。

今回の研修内容

希望が生まれる施設環境創り~認知症ケアの理解と環境創りの理解~

<座学> ※抜粋

施設での常識から
する事の意味を理解
理想を現実にする4つの柱
PEAPの次元と項目の構成
環境創りの狙い
物理的からケアへ
ケアの提供から質の向上へ
大切な事は今の気持ちを考える事
地域と施設の関係
72時間以内にやりましょう!

<現場視察・説明>

午前の座学のあと午後からは、職員の悩み・困りごとに助言していただきながら、実際に現場を視察していただきました。
はじめは恐る恐る質問し始めていた職員たちも、時間が経つにつれて「アレは?」「コレは?」と熱心に質問するようになりました。

本当は何かを変えたいと思っていた職員たちも、誰に聞いたらよいのか、どんなきっかけで聞いたらよいのか迷っていたところもあるようです。

まとめ

今回の研修では、研修を受けて終わりではなく、「『72時間(3日)以内に実践すること』を書く」という宿題が課されました。
もともと施設内でも、「はじめから100点を目指さなくてよいから、まずは60点でも始めてみよう」と常々言ってきていることと合致した宿題でした。

まとめの時間では、職員同士話し合いながら、あるいは自分自身で1日を振り返りながら、それぞれの72時間以内にやること宣言をまとめていました。

求職者の皆様へ

当法人では新入職員から中堅職員・管理職員まで階層別に研修を行っています。また、多くの仲間たちとともに、自立支援に向けてより一層の取り組みを行っていきたいと考えています。詳しいことは、採用担当者へお気軽にお尋ねください。